2021-03-31 第204回国会 参議院 本会議 第12号
昨年七月に教育研究者有志十二名が提起した少人数学級実現を求める署名は、僅か三か月で二十五万筆集まるなど、これまで全国各地で取り組まれた署名とともに、分散登校を通じ少人数の良さを実感した人たちの声が、今回の三十五人学級を実現、後押ししたことは言うまでもありません。 一方、本法案は、少人数学級を新二年生から段階的に実施するとしており、新三年生以上は卒業まで四十人学級のままです。
昨年七月に教育研究者有志十二名が提起した少人数学級実現を求める署名は、僅か三か月で二十五万筆集まるなど、これまで全国各地で取り組まれた署名とともに、分散登校を通じ少人数の良さを実感した人たちの声が、今回の三十五人学級を実現、後押ししたことは言うまでもありません。 一方、本法案は、少人数学級を新二年生から段階的に実施するとしており、新三年生以上は卒業まで四十人学級のままです。
さらに、コロナ感染拡大防止のために教室の密状態を回避することの必要性が、必要性に着目され、これらが少人数学級実現につながったことは若干複雑な思いがいたします。本来ならば、政府は、感染症の影響にかかわらず、未来を担う子供たちのために少人数学級をもっと早い時期に実現するべきであったと改めて思います。
引き続き三幣参考人にお聞かせ願いたいんですが、認知能力、それから非認知能力、そして人と人を感化する教育という御指摘をいただいたんですが、今回、我々も、少人数学級実現するに当たって、文部科学省はもちろんなんですが、財務当局と相当やり取りをさせていただく中で、やはり財政状況の中でどのような国民の皆様方からいただいた税金を配分をしていくかと、そういう議論をする中で、教育効果の話というのが結構議論になりました
国及び地方の事業において予算の手当てが十分でなく、少人数学級関係以外の教育関係の事業から予算が回ることになるのであれば、結果として、少人数学級実現の教育上のメリット、インパクトは小さくなってしまうのではないかと考えますが、萩生田大臣の見解を伺います。
今回、少人数学級実現のため、今後五年間で一万三千五百七十四人の改善数、そうなっているんですけれども、このうち三千人分は加配からの振替と聞いております。
第三六号) 同(井出庸生君紹介)(第三八号) 国の責任による三十五人以下学級の前進、教職員定数増、教育無償化、教育条件の改善に関する請願(福田昭夫君紹介)(第五八号) 同(柚木道義君紹介)(第一五九号) 新型コロナウイルス感染症から子供を守り学ぶ権利を保障するために少人数学級を求めることに関する請願(照屋寛徳君紹介)(第六二号) コロナ禍の下、子どもたちの安全と安心、学びと発達を保障する少人数学級実現
是非、一日も早く中学校も高校も少人数学級実現に踏み出すことをお願いいたしまして、発言といたします。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
新型コロナ感染症の影響の中で、子供たちの学び、心身のケア、感染症や、また災害対策などのために、少なくとも三十人学級、二十人程度の少人数学級実現は、今や国民的な幅広い要求になっていると思います。 日本の初等教育から高等教育の公的支出がGDPに占める割合は二・九%と、OECD加盟国三十五カ国中最下位です。
国民の皆様方からも、この特別枠の要望に対する多くの、この少人数学級実現へ向けた期待というものも寄せられておりますので、しっかりとその実現へ向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。
これは、国民の声にこたえて自治体などが取り組んでいる少人数学級実現など、教育の充実の努力を踏みにじるものではありませんか。米百俵どころか、日本の教育と未来の削減であり、許すことのできないものであります。答弁を求めます。 第二に、政策金融の統廃合についてであります。
公共事業は何年ストップしても待ってくれるが、子供の教育機会は一度しかないと、少人数学級実現のための財源を確保する姿勢を打ち出した自治体もあります。 国は、教育条件の向上の観点から、このような自治体の取組に対し積極的に支援すべきであり、また、このような取組が全国的に広がるような支援措置を講ずるべきと考えますが、文部科学大臣、総務大臣の御見解をお伺いします。
次に、少人数学級実現のための支援についてのお尋ねでございますが、学級編制につきましては、昨年の通常国会において義務標準法が改正され、四十人学級を標準とする一般的な基準が定められることを前提としつつ、都道府県教育委員会の判断により、少人数の学級編制基準を特例的に定めることが可能となったところであります。
米百俵を語る総理から教育についての信念を、文部科学大臣から少人数学級実現の方針をお伺いいたします。 また、親の失業に伴う子供の退学、進学断念の増加にはどう対処されるのでしょうか。十一年度に創設の緊急採用奨学金にとどまらず、高校生も有利子奨学金の対象とし、かつ随時採用にすべきだと考えますが、遠山大臣、いかがでしょうか。
まず、少人数学級実現の方針についてのお尋ねでございますが、児童生徒の基礎学力の向上と一人一人の能力、適性に応じたきめ細かな指導を図りますために、算数、理科などの教科に応じて二十人程度の少人数指導を行えるようにすることが必要であると考えております。